
⚫︎ はじめに
少し前になるのですが、早稲田大学の公開講座『ペットロスの社会学』を受講してまいりましたので、その内容を絡めまして、学びの場のひとつとして、大学の公開講座について2回に分けてご紹介したいと思います。

今回、こちらの内容をご紹介しようと思いましたのは、ペットロスに陥っている方々の中には“知らなかった後悔”も抱えていらっしゃるようにお見受けする機会が何度かあったからです。
私自身も過去投稿で“知らなかった後悔”について触れておりますが、定期的に参加させていただいておりますペットロスの方を対象にした自助グループでも、参加者様から「治療」「エンバーミング〜供養」などで知らなかった事を悔やまれる方、それ故に学びを求めていらっしゃる方がいらっしゃるのを拝見し、多少なりともお役に立てればと思い、今回の内容とさせていただきました。

以下の内容順でお話させていただきます。
<第①回:本投稿>
⚫︎『早稲田大学エクステンションセンター』とは?
・受講例
⚫︎他大学の公開講座
・検索事例
⚫︎学びで得られる事(知識、経験、人脈、準備)
<第②回:次回投稿>
⚫︎講座内容『ペットロスの社会学』の内容紹介

⚫︎ 『早稲田大学エクステンションセンター』とは?
いわゆる、早稲田大学が運営する「公開講座」ですね。
授業料を支払うことになりますが、一般の方どなたでも受講できます。
講座のジャンルは、文学・日本史・世界史・芸術・哲学・くらしと健康・現代社会と科学・ビジネス&資格・外国語(複数カ国)など多岐に渡り開設されています。
講師陣は早稲田大学の教授・名誉教授をはじめ、第一線の学者・実務家等が担っているそうです。
開催場所・開催方法も、新宿区・早稲田校、中野区・中野校、オンライン、オンデマンドなど選べますので、学びたい講座と開催場所や開催方法で合致するものがあれば受講してみるのも面白いと思います。
こちらが講座一覧になっております。資料請求すれば講座一覧の冊子を送付いただくことも可能だそうです。
・受講例
ちなみに、私が受講しました『ペットロスの社会学』講座は、『夏季講座』に含まれるもので、8月後半から9月上旬にかけて週1講義(90分)・3週連続で開催されました(全3回講座)。
(※おそらく、『ペットロスの社会学』講座は毎年夏季講座でのみ講義されているのではないかと思われます)
授業料は会員価格で¥8,910、ビジター(非会員)価格で¥10, 246でした。
講師はヤマザキ動物看護大学大学院教授・新島 典子先生。
当時の講座紹介、新島先生のご紹介のページがまだ公開されておりますので共有致しますね。
上記サイトはいずれリンク切れするかもしれませんので、新島先生のご活動がわかるサイトもお示し致します。
研究分野としては、人文・社会 / 社会学 / 死生学、生命倫理、動物人間関係学、動物観、コミュニケーション、臨床社会学、社会調査といったところでご活躍されているそうです。
講義は全3回、以下の内容で行われました。次回投稿では各回を要約してご紹介したいと思います。
第1回:ペットロスを知る
第2回:ペットロスに備える
第3回:ペットロスに向き合う
<講義概要>
参考までに講義概要を引用致します。
講義紹介ページ(リンク)より引用
人間の子どもの数よりも、飼われている犬と猫の頭数の方が多い現代日本社会では、ペットは家族、子どものような存在と言われ、大切に世話をする方が多いです。しかし、最愛のペットとお別れする日は必ず来ます。人間より寿命が短いペットの最期に必ず立ち会えるとは限りませんし、「天寿を全う」する前に事故や災害などで生き別れる場合もあります。頭でわかっていても、気持ちがついていかないとおっしゃる飼い主さんも少なくありません。そこで本講座では、大学で「ペットロス論」を講義する担当講師がペットロス研究のこれまでを解説したうえで、ペットロスへの備え方や、ペットロスになった時の向き合い方についてお話し致します。

⚫︎ 他大学の公開講座
今回は、早稲田大学の例をお示し致しましたが、お住まいの近くにある大学でも公開講座を儲けているところもあると思いますので、「○○大学 公開講座」で検索してみてはいかがでしょうか?
・検索事例
ちなみに私の場合は比較的、筑波大学が近いのですが、「筑波大学 公開講座」で検索しますと、以下がすぐにヒットします。
「教養講座」を見てみると…
>>>筑波大学 公開講座 (リンク)
大学の特性がでるのだと思うのですが、やはり筑波大は科学系の講座が主だっていて面白いなと思います。残念ながら「ペットロス+社会学」のような内容はございませんでした。
アプローチを変えて「ペットロス 公開講座」で検索しますと、今回私が受講した講座のほかに、日本獣医生命科学大学の以下の講演会も表示されました(残念ながらすでに終了しておりました)
「人とペットの関係 -心理学からひもとく-」
>>>講座リンク
こちらも既に終了しているのですが、放送大学の催しとして公開講演会「ペットロスに寄り添う」という講演会があったようです。
>>>講座リンク
検索の一例ですが、このように「大学名+公開講座+興味のある分野名等」の検索キーワードで調べてみると何かしら、本格的な学びの場に出会えるかもしれませんね。

⚫︎ 学びで得られる事(知識、経験、人脈、準備)
学びで得られることはもちろん「知識」ですが、実際に検索してみること、足を運んでみること、その場の空気に触れること、お話はせずとも参加者の様子を拝見することで、これまで知らなかったことに出会え、見聞きした経験全てが自分の糧になることが実感できて、心も上向くように思えます。
私自身も、この講座については知人の紹介で知りましたが、どのような内容か調べて、実際に参加してみて、講座で得た知識もさることながら、初めて降り立った中央線・中野駅、そこから中野キャンパスまでの道のり、エクステンションセンターの充実ぶりと、(個人的な)目新しさも手伝って、こんなステキな公園があるの!こんなキレイなビル&充実したサービスで学べるの!と、感動しましたし、同じ受講生の方々のお話なども伺えて、共感しあい、受講生の方から学ぶもことありました。
タイミングというかご縁があれば、そこで人脈(お友達)作りもできると思います。同じような想いで参加されている方同士なので、意気投合もし易いかと思います。
そこからまた新しい発見があれば、次、次、と良い効果が巡ってくるかもしれません。
そして、学ぶことができると、不安なことに対しての準備(対処)もできるようになるかと思います。
不安に思っていること。何に不安になっているのか?それに対処するにはどうすればいいか?その対処のためにはどんな知識があればいいか?どこで知識を得ればよいのか?と考えていくことで、何をすればよいのか自ずと見えてくるかもしれません。
気持ちが塞いでいるときは、無理に行動せずとも良いと思いますが、心の中でなにか「動きたいな」「でも…」みたいな葛藤が生まれてきたら、無理のない範囲・許容できる範囲で少し行動に移してみると良いかもしれないですね。

⚫︎ さいごに
次回投稿では、実際の講義の内容について要約をお伝えできればと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します。

